固定資産税を一括払いするメリットとデメリットについて解説
固定資産税は土地や建物といった不動産にかかる税金であり、一部の例外を除けば不動産の所有者は全員が毎年支払わなければなりません。
固定資産税は一括払いでまとめて納めることも可能であり、通常の分割払いとは異なるメリットとデメリットが存在します。
そこで今回は、固定資産税を一括払いするメリットとデメリット、支払方法について解説します。
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固定資産税を一括払いするメリット
一般的に固定資産税は、1年分を4期に分割して支払います。
具体的な納付時期は市町村によって異なり、毎年4月から5月に送付される納税通知書で確認可能です。
固定資産税を通常の分割払いではなく一括払いで納める大きなメリットは、納付忘れがなくなることです。
期限を1日でも超過すると延滞金が発生する固定資産税においては、納付回数が少なくなり納付忘れのリスクが減らせることは重要なメリットだといえるでしょう。
また、納付回数が少ないため手続きの手間がかからないこと、1年分の納税義務を一度で果たせるため心理的な負担が軽くなる点も一括払いならではのメリットです。
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固定資産税を一括払いするデメリット
固定資産税を一括払いするデメリットとしてまず挙げられるのは、納付にまとまった資金が必要になることです。
固定資産税の具体的な金額は所有している固定資産によって異なりますが、10万円から数10万円程度になるケースが多く見られます。
この金額を第1期の納付期限内にまとめて支払わなければいけないので、家計に対して大きな負担となる可能性もあるでしょう。
また、正確にはデメリットではありませんが、固定資産税には健康保険や社会保険と異なり一括払いに対する割引制度が存在しません。
そのため、一括払いをしても支払う金額自体が安くならないことは意識しておいたほうが良いでしょう。
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固定資産税の支払方法
固定資産税の代表的な支払方法としては、現金払い、口座振替、クレジット決済、スマートフォン決済などが挙げられます。
現金払いは各自治体や金融機関の窓口に出向いて現金で固定資産税を納めるオーソドックスな支払い方法であり、事前準備が必要ないのが大きなメリットです。
口座振替は多くの自治体に導入されている支払方法であり、あらかじめ口座にお金を入れておけば納付忘れが起こりません。
クレジット決済は手元に資金がなくても納税できる点、ポイントが還元される点がメリットです。
スマートフォン決済にはPayPayやd払いなどさまざまな決済方法があり、各サービスへの残高チャージ段階でポイントが付与される場合があります。
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まとめ
固定資産税は1年分を4期に分けて支払うのが一般的ですが、第1期のタイミングでまとめて一括払いすることも可能です。
一括払いには納付忘れのリスクが減らせる、心理的な負担が少なくなるといったメリットがある一方、まとまったお金が必要になるといったデメリットがあります。
固定資産税の支払方法は現金払い、口座振替、クレジット決済、スマートフォン決済などが可能なので、自身に合ったものを選ぶと良いでしょう。
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