古民家のリフォームに使える補助金には何がある?3種類の制度を解説

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古民家のリフォームに使える補助金には何がある?3種類の制度を解説

古民家をリフォームして住みたいと考えたときに、もっとも気になるのは費用面ではないでしょうか。
古民家のリフォームにかかる費用をできる限り押さえるためにも、使える補助金制度がないかを確認しておきましょう。
そこで今回は、古民家のリフォームを検討している方へ向けて、耐震補強工事や断熱・省エネリフォーム、バリアフリー工事に利用できる補助金を解説します。

古民家リフォームに使える耐震補強工事の補助金

旧耐震基準で建てられた古民家をリフォームするときには、現行の耐震基準を満たすように耐震補強工事を併せておこなう必要があります。
その際、多くの自治体では補助金を支給しているので、積極的に活用することをおすすめします。
たとえば静岡県静岡市で古民家の耐震補強工事をおこなうと、最大100万円の費用の補助を受けることが可能です。
自治体によって補助金の額や要件は異なるので、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

古民家の断熱・省エネリフォームに使える補助金

古民家で快適に暮らすためには、断熱性や省エネ性能を高めるリフォームが欠かせません。
古民家の断熱・省エネリフォームをおこなうときには、国が提供している既存住宅における断熱リフォーム支援事業を利用できます。
補助上限額は1戸あたり120万円であり、リフォームにかかった費用の3分の1まで補助を受けられる制度です。
また子育てエコホーム支援事業を使うと1戸あたり20万円、子育て世帯や若者夫婦世帯は60万円までの補助を受けられます。
ただし、子育てエコホーム支援事業者に工事を依頼する必要がある点には注意しましょう。

古民家のバリアフリーリフォームに使える補助金

古民家で暮らす方のなかに要介護者がおり、バリアフリー化をするためのリフォームを実施するときには介護保険による補助を受けられます。
また、自治体が独自で介護やバリアフリー化を目的とするリフォームに対して補助金を支給していることもあるので、事前に確認しておきましょう。
なお、介護保険と自治体の補助金制度は併用できるケースがあれば、できないこともあります。
したがって介護保険と自治体の補助金制度を両方使いたいときには、重複する工事内容がないかを確認しておくことがポイントです。

まとめ

古民家に耐震補強工事を施すときには自治体が提供している補助金制度を利用できることがあるので、要件を事前に確認しておきましょう。
また古民家に断熱・省エネリフォームを施すときには、国が実施している補助金制度の利用が可能です。
そのほか、介護を目的として古民家のバリアフリーリフォームをおこなうときには介護保険や自治体の補助金制度を利用できることがあります。
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