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住宅ローンは無担保で利用できる?利用するメリットや注意点を解説

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住宅ローンは無担保で利用できる?利用するメリットや注意点を解説

マイホームの購入を検討している方のなかには、住宅ローンの利用をお考えの方も多いかと思います。
その住宅ローンには、金融機関によって自宅を担保に入れなくても良い「無担保住宅ローン」があるのです。
そこで今回は、担保なしで住宅ローンを借りる意味や理由、メリットと借り入れの際の注意点についても、解説をしていきます。

無担保の住宅ローンとは?意味や特徴

一般的に、住宅ローンを借りる場合には、返済が難しくなったときに備えて、金融機関が自宅を担保にして抵当権を設定します。
担保とは、申込者がローンの返済が滞った場合、債権者である金融機関が利用して、強制的に売却して返済にあてられる権利です。
ただ、先述したように、無担保住宅ローンとは自宅を担保なしで融資を受ける借り入れを指します。
担保を設定しないで融資を受ける際には、一般的なローンよりも、金融機関による厳しい審査がおこなわれるのが特徴です。
金融機関によっても異なりますが、借り入れの際は、完済までの年齢、収入の安定性、過去の借り入れ履歴や健康状態など、さまざまな審査基準が設けられています。

無担保で住宅ローンを借りるメリット

担保なしで融資を受けると、自宅が担保に入っていないので、もしローンの返済が途中で滞っても、強制的に売却されるのを免れます。
一般的なローンでは、担保となる物件の審査もあるため、審査結果が出るまで時間がかかりますが、担保がないため、審査の期間が短いのもメリットです。
また、抵当権を設定するための登記手続きの際に必要となる費用や、保証料などの諸経費が軽減できるメリットもあります。
通常の担保を設定するローンの場合は住宅購入のみに用途が限定されますが、無担保で借り入れる場合は、資金用途が広く、住宅購入以外の目的も可能です。

無担保で住宅ローンを借り入れる際の注意点

住宅購入のために無担保でローンを申し込む場合には、注意すべき点がいくつかあります。
抵当権がない分、通常の住宅ローンと比べて、金利が高く設定されている場合が多く、トータルでは返済額が高くなります。
また、借り入れの限度額も、通常の住宅ローンよりも低くなるため、借り入れを多くしたいときには向いていません。
返済期間も、10年から15年ほどと通常のローンよりも短く設定されているケースが多いのも、無担保ローンの注意点です。

まとめ

無担保ローンとは、自宅に抵当権を設定しないで借り入れができるローンです。
通常の住宅ローンと比べ審査時間が短く、使用用途が広いなどのメリットがありますが、金利が高い、借り入れ額が低くなる、期間が短いなどの注意点もあります。
注意点を踏まえて、専門家と相談しながら、自分に合った方法で借り入れをおこないましょう。
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